【PremierLeague】昇格組の開幕戦・・・

投稿者: | 2018年8月15日
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 プレミアリーグ開幕・・・TOP6はマン・Cの敗れたアーセナル以外は順当に勝利を治めている。今シーズンもこれらのクラブを中心に優勝争いが行われるのは想像に難くない。そんため、この辺りの話は専門のジャーナリストに任せるとして素人は別の側面を見たいと思う。
 優勝争い、ダービーの日付、CL争い・・・シーズンが近づくにつれ色々なことを考えることになるが、個人的に気になることに昇格組の戦いがある。昨シーズンまで見ていないクラブなので単純にどのような戦い方をするのか、果たしてプレミアで通用するのか・・・その辺りが興味に対象になるが、大抵は降格争いに巻き込まれることにあり、終わってみれば順当に降格して行くことが多い。ただ昨シーズンの昇格組であるニューカッスル、ブライトン、ハダースフィールドは揃って残留を果たしたように戦い方によっては次のシーズンもプレミアに残り、資金が徐々に潤沢になってヨーロッパを狙えるようになることもある。今シーズンの昇格組にそのようなクラブがあるのか昇格3チームの開幕戦を見てみた。

●Cardiff●

 スウォンジーと入れ替わるようにウェールズの首都のクラブが久々に昇格を果たした。しかも今回は正真正銘の”ブルーバーズ”として・・・今回の昇格組の中でもっとも目だった補強がなかったクラブで、しかも監督がニール・ウォーノック・・・シェフィールド・Uなどでプレミアには何度か昇格果たしたことがある彼だが、クラブをプレミアに残留したことはない。それどころか、途中解任になるケースも多々ある。果たして今回はどうかと思ったが、開幕戦のみで判断すると今回も難しいかなといった印象だった。アウェーでのボーンマス戦、24分にフレーザーに先制を許しその後は終盤まで持ち堪える。その間前線でリードがスピードを活かし攻め込んでいたが、アディショナルタイムにウィルソンが追加点を奪い終わってみれば2-0の敗戦・・・
 リード以外にもバンバやパターソンといったところが試合を作っていたが、やはり戦力不足は否めない。今後、パターソン、ラルズといったプレミア経験者がどれだけ引っ張れるかが鍵になると思う。決して嫌いではないウォーノックだけに今回は残留を果たして欲しいが、途中解任になる可能性の方が高いか・・・

●Fulham●

 かつてはヨーロッパカップで決勝に進んだりと1つの時代を築いたフルアムが久々にプレミアに戻ってきた。アストン・ヴィラをプレーオフで破っての昇格で、補強に関してもそれなりにうまく行ったように見える。かつての勢いはないとはいえシュールレは本来ならこのレベルのクラブに来る選手ではないし、ミトロビッチの完全移籍も実現し前線の顔ぶれは揃ったように思える。そして、右サイドには注目の若手、ライアン・セセニョンもいる。クリスタル・パレスとの開幕戦でもセセニョンはいい攻め上がりを見せ、ドリブルで右サイドを失踪するシーンが何度かあった。ミトロビッチも惜しいヘッドがあったが、この日はパレスのGK、ヘーネシーの当たり日でシュートをことごとく止められる。そうこうしているうちにシュラップに先制点を許す。
 後半もセセニョンを軸に攻めるが、左のシュールレがいまいち機能していないように見えた。セセニョンも攻め上がりはいいが、両サイドともクロスに難がある感じ。同点にできないまま時間が過ぎ79分にザハが抜け出しDFと競りながらGKをかわして追加点を奪う。このまま試合は2-0で終わりカーディフと同じような負け方を喫する。カーディフよりは戦力が充実しているが、まだチームになっていない感じ・・・またこの試合ではクロスの精度の低さも気になった。

●Wolverhampton●

 別にエヴァートンが相手だからというわけではないが、今回の昇格組でもっとも注目していたのがウォルバーハンプトン・ワンダラーズ、ウルブズだ。多くのポルトガル選手を抱え、特にジョアン・モウチーニョの獲得は特筆ものだ。GKにもルイ・パトリシオを獲得。また、何度か名前を聞いたことがあったネベスのプレーも注目していた。結果2-2と昇格組で唯一ポイントを獲得するが、戦い方を見てもネベス、モウチーニョが2人で試合を作りサイドのオットやコスタもいいプレーをしていた。何よりこの日はネベスの日で気の利いたパスで試合を作っていた。リシャルリソンに先制を許した後のFKは彼の評価が本物だったことを証明した。その後勝ち越し点を許すも終盤にヒメネスがヘッドで同点にしてそのまま終了・・・
 早い時間にジャギエルカが退場しほとんどの時間を10人で戦っていたエヴァートンに2度リードを許したところは改善すべきところだが、攻めに関しては十分プレミアで通用すると思われる。やはり、モウチーニョとネベスの中盤センターはどのクラブにも厄介なのではないかと思う。今後の戦い方次第だが、うまくすればTOP10も狙える存在だと思われる。

 以上、簡単ではあるが昇格組に関しての印象を書いてみた。ポイントを取ったのはウルブズだけと、予想通りの結果になった。昇格組で重要なのは序盤でどれだけポイントを取れるかだが、ウルブズ以外は今のところ苦しいシーズンになるのではないかと思われる。それでもワールドカップ明けの今シーズンは強豪でも選手のコンディションが整っていないところも多いのでジャイアントキリングを狙えなくもない。今シーズンもそんな昇格組と中堅クラブ、そして何よりエヴァートンに注目する日々が始まった。

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