【Russia2018】勝手に展望ワールドカップ・・・GroupA

投稿者: | 2018年6月3日
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    • RUSSIA(2大会連続11回目)
    • URUGAY(3大会連続13回目)
    • EGYPT(7大会ぶり3回目)
    • SAUDI ARABIA(3大会ぶり5回目)

開催国が含まれ、開幕戦が行われることが決まっているグループ・・・開催国ロシアにとってはグループ突破が至上命題となるが、果たして・・・

RUSSIA

 直近でロシア代表を見たにはコンフェデレーションカップの時なので、あの頃とはだいぶ状況は変わっていると思われる。そのときの印象は「ここの能力よりチーム力で勝負する」といった感じだった。聞こえはいいが、サッカーでは”何も持っていないチーム”によく使われる形容だと思う。ロシアに関してもそんな印象は拭えなず、選手個々の能力を見ても取り立てて特別なものは感じないし、チームとしてまとまりがあるといった感じもしなかった。結局コンフェデでは”勝って当然”のニュージーランドに勝っただけでポルトガル、メキシコといったワールドカップ常連国には連敗を喫している。
 2018年もその傾向は変わっていないようで韓国には勝利(4-2)しスペインには吹き分け(3-3)、アルゼンチン(0-1)、ブラジル(0-3)、フランス(1-3)には敗れており不安は隠せない。しかも試合を作るココリンが怪我で不在・・・ロシア国民の不安は想像に難くない。(期待されているかは分からないが・・・)ワールドカップでは1戦目が大事だが今回ロシアは開幕のサウジアラビア戦勝利はマストだと思う。どうもこのチームがウルグアイ、エジプトに勝利をするシーンが思い浮かばない。ただし、勝てないまでも引き分けることはできると思うので1勝2分けの2位通過が現実的な目標ではないかと思われる。GKアキンフェエフや左サイドのジルコフといったベテランがしっかりとチームを牽引していく必要がある。2度目の開催国グループリーグ敗退は避けたいところ・・・

URUGAY

 実績、選手の質を考えると当然このグループの1位通過最有力国だと思う。90年イタリア以降しばらくワールドカップからは遠ざかっていたものの、久々に出場した2010年は4位に入り前回大会もベスト16で敗れはしたものの決勝トーナメントには進出している。そんな世代の集大成がこんな大会になると予想される。フォルランはいないがスアレス、カバーニは屈指の2TOPで長年代表で一緒にプレーしているのでお互いの長所を理解している。攻撃面に関しては彼らに目が行くが彼らの特徴を引き出すプレーをする中盤の選手も揃っている。ベンタンクールやベシーノ、サイドではC・ロドリゲスが精力的にプレーする。DF陣ではA.マドリーでプレーするゴディンがDFラインを統率し、同じくA.マドリーでゴディンとプレーするヒメネスもいる。GKはお馴染みのムスレラが守る。
 日程的にも恵まれていて完全アウェーになるロシア戦が最後で緒戦がエジプト。サラーが万全で出場した場合、彼のスピードにDF陣が対応できるか不安はあるが、次のサウジアラビア戦で挽回は可能。普通に考えればトーナメント進出は確実と思われる。
 もう1つ彼らの気持ちを奮い起こさせるとすれば、名将タバレスがおそらく今大会で勇退するだろうこと。こういった時の南米の選手の思い入れはかなりのものがある。問題があるとすれば、始まる前からトーナメント1回戦のこと(おそらくスペインかポルトガルが相手)を考えて油断が生じること。相手チームより自分たちの気の持ちようがチームの浮沈を握っている。

EGYPT

 エジプトが前回ワールドアップに出場したのは90年イタリア大会で本当に久々の出場となる。この国は本当に分からないところがあり、アフリカ・ネーションズカップでは最多優勝を記録していながら何故かワールドカップでは毎回失敗していた。アフリカの国々はどこもチーム力を維持できないことがあるのでエジプトもそんあところと思われる。何にしろ久々に出場権を手にし、しかもそれなりのチーム力も手に入れた。
 そんなエジプトの鍵を握っているのは今シーズン、リヴァプールでブレイクしプレミアリーグの個人タイトルを総ナメにしたモハメド・サラー・・・チェルシーにいたころはパっとしないサイドアタッカーのイメージだったが今ではプレミアリーグを代表する点取り屋に変貌した。中盤ではアーセナルのエルネニー、やはりプレミアでプレーするソブヒ(Stoke)がいる。DFにもヘガシがCBに入り所属のWBAは降格の憂き目にあったが、プレミアでのプレーは自信になっていると思われる。
 で、このチームの戦術だがとにかくサラーを走らせればいい。彼がトップスピードに乗った時に止められるDF陣はおそらくこのグループにはいない。彼が走ってしまえば点が取れないまでも相手DF陣を混乱させることは可能と思われる。それだけにCLファイナルで負傷した彼の状態はこのチームのすべてがかかっている。彼抜きで緒戦のウルグアイ戦を迎えると勝利できる可能性は低くなり、その後のチーム状態に支障をきたす恐れがある。久々のワールドカップ出場ということもあり、そのまま意気消沈して終わる可能性がある。ロシアとの対戦しだいではグループリーグ突破は十分可能なだけに何としてもモー・サラーには出場してほしいところ・・・

SAUDI ARABIA

 94年USAでまさかのグループリーグ突破をして以来ワールドカップ出場はないと勘違いしていた・・・実はそれ以降の2006年まで4大会連続で出場してここ3大会出場していなかったと・・・それほど印象が薄い。このところ中東ではイランが力を示しているが、彼らにしても久々の出場だけに力を見せたいところと思われるが、中東によくある協会の問題でチームを維持できない。今回もスペイン人のピッシが急遽監督に就任・・・まぁこれじゃぁねーといった感じか・・・
 無理やりポジティブな部分を探すとすればほとんどの選手が自国、それもアル・ヒラル所属のため連携は取りやすいといったところか。問題はその質だが・・・開幕戦のロシアとはうまくすればドローに持ち込むことはできるかもしれない。それでもスアレス、カバーニの破壊力、サラーのスピードを止める術はないと思われる。果たしてピッシに秘策はあるのかだろうか・・・

●個人的な結果予想●

  W D L Pt.
Urugay 2 1 0 7
Russia 1 2 0 5
Egypt 1 1 1 4
Soudi 0 0 3 0

 何だかんだ言って開催国のグループリーグ敗退は大会のその後を考えても困るわけで、こんな結果を予想・・・ウルグアイはよほどのことがない限りグループリーグは突破すると思われる。サラーの状態次第でエジプトの突破も考えられるが久々の出場、しかも完全アウェーのロシア戦で力を発揮できないと考えドローを予想。開幕戦を物にするロシアがその後ウルグアイ相手に先制されるも粘りのドロー、エジプト相手にも終盤まで0-0で進み、そのまま割り切った守備でここでも1ポイント獲得すると予想。
 しかし・・・これを書いている人間はかなりの捻くれ者で、起こりえるサプライズはすべて起きて欲しいと考えている。せっかくの4年に1回の大会、そのくらいのことは考えてもいいと思う。よって、心のどこかで自国民に後押しされてロシアが1位通過し、エジプトがウルグアイを押さえる・・・そんなところ期待しているところもあったりする・・・

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